みなさん、こんにちは。
2022年7月に函館に行きました。
でも喧騒は苦手という方にお勧めコースを紹介します。
今日はおすすめ「のんびり市内めぐりと温泉の一日」です。
夜はウニの「むらかみ」さんウニを満喫し締めます。
天気は最悪ですが、それもしょうがない。
一緒に見てみましょ。
午前の函館市内めぐり
朝の7時。コロナ前は朝早くから開いていた市場もこんな感じ。
多くのお店や市場は閉まっています。
ちょうど他の店のご主人に話が聞けて、「コロナで開店はずいぶん遅くなった」そうです。
今日は便利な市電に乗って、まずは五稜郭へ向かいます。
五稜郭公園前で路面電車を降ります。
ゆるい坂道を下っていくと、見えてきました、五稜郭タワー。
五稜郭タワーの上から下をのぞくと、あることに気づきます。
お堀の内側は鋭角で、外側は丸みをおびた線になっていますね。
次は「緑の島」に行ってみます。
なんの島だか知らずに行ってみます。
函館ドック前の方向に路面電車に乗り、「大町」で下車。
少し戻るようにあるくと歩道の上にこんな案内板が出てきます。
しかし、空は曇ってますね。でも気持ちは明るく・・・
「緑の島」入り口にある利用案内版です。
へぇー、ワンちゃんのお散歩には使えないんですね。
「犬など動物の持ち込みは、禁止します。」とあります。
あたりに人の気配はありません。不思議な島です。
でも周りをみるとヨットハーバーになっていることに気づきます。
こちらは小型船のエリアなのでしょうか。
こちらはやや大きめの素敵なヨットが停泊されています。
背景の函館山を見てください。雲がかかって頂上も見えません。
函館山ロープウエイ、乗車やめます、残念。
緑の島を出て歩くと、「基坂(もといざか)」の下になります。
さらに進むと「日和坂(ひよりざか)」が出てきました。
坂名を標記する案内が統一されています。
そして、超有名な「八幡坂(はちまんざか)」の下に出てきました。
これは登るしかない。登って、ありがちな写真を撮ろうかな。
八幡坂の上からありがちな写真を撮りましたが、何かが違う。
そうだ、街路樹が育ちすぎていて、海の見え方が少ない。
天気が良ければ海の青さも出てきれいに映るかもです。
お昼のご飯は
八幡坂を下り、昼ご飯に向かいます。
今日のお昼は、まるかつ水産の回転寿司店です。
ホテルの朝食バイキング戦争で有名な「ラビスタ」の近くにあります。
おとなしい回転寿司店の入り口です。
「まるかつ水産本店」さんの店内の様子です。
さすが函館、魚種が豊富です。
まずはビール。
そのあとは「一ノ蔵」。下のお皿も表面張力です(笑)。
レンタカーを使わない旅はこれができるのでとてもうれしいです。
本マグロ三点盛とイクラの軍艦。
本マグロの三点盛は赤身からトロまで変化が楽しめます。
続いて生サーモンとメバル。
メバルのネタは珍しいと思います。歯ごたえが結構あります。
まるかつ水産本店さんのガリは、押しつぶれていなくてシャキッとしています。
締めは「生本マグロ大トロ」です。
熟成されていて、口の中で溶けていきます。おいすぃー。
まるかつ水産本店様、ごちそうさまでした。とってもおいしい、3,674円でした。
午後の函館市内観光は
午後は立待岬と温泉です。
魚市場通から谷地頭まで市電にお世話になります。
市電の中で高齢の女性から初対面なのに声をかけられて、
「お寿司を食べるなら、函館駅近くの地下にある はなまる に行くといいですよ。」
と、教えてくださいました。
よく、旅先で話しかけられちゃうんです(笑)。良くも悪くも・・・・です。
「はなまる」さん 調べてみよ。
終点の谷地頭で市電を降り、少し歩くと歩道の上に案内が見えてきます。
ここから結構歩きが続きます。
ゆるやかな坂の途中に「石川啄木ご一族のお墓」の目印があります。
この緩やかな坂をどんどん行くと、「立待岬」です。
大海原が広がっています。
立待岬から来た方向を見るとこんな景色で、広い駐車場も見えます。
立待岬から市電の谷地頭駅までの途中に「谷地頭温泉」があります。
「谷地頭温泉」に入っていくと、入浴の券売機とレストランの券売機があります。
入り口の左側にレストランと休憩スペースがあります。
ビールの自販機があり、入浴後は写真の左奥で休みました。
脱衣所の広さもあり、奥に丸くて大きい湯舟が見えています。
湯舟はぬるめ、熱め、泡ぶろ、そして露店風呂があり、とっても豊富です。
「熱め」に手を入れてみましたが「痛い」ぐらいの熱さ。ぬるめに入りました。
谷地頭から函館駅方面に移動します。
市電がこの先かなりの角度で上っていくのがわかります。
市電が止まれなかった場合の車止めです。このぐらいあれば十分なのでしょう。
8001号車で函館駅まで向かいます。
今夜の食事は・・・
今夜はウニの「むらかみ」函館駅前店さんで北海道の味を堪能します。
入口も落ち着いたいい店構えです。
海がしけていて、エゾバフンウニがなく、ムラサキウニの提供とのことでした。
まずはウニなしの三種盛りをいただきます。お酒は上川大雪の特別純米辛口です。
とても上品な仕上げで、お酒にもチェイサーを付けてくれるおもてなしです。
函館で採れた生サーモン、岩ガレイ、マグロのあかみ、中トロ、大トロです。
美味です・・・
ウニなし三種盛り、特に岩ガレイは歯ごたえがとても美味しかったです。
続いてシシャモを頼みました。身がぷりぷりでこれまた美味しい。
シシャモをいただいているときにお店の方が
「マグロのカマ焼きは如何でしょうか。」と勧めてくれました。
それが・・・
大きすぎる(笑)。マグロのカマだから、当たり前です!
けれど、美味しい。けれど大きすぎる。でも、美味しいから勧められたら食すべき。
「むらかみ」さんの締めはムラサキウニとイクラです。お酒は「国稀」にしました。
ムラサキウニは口どけがよく美味しいものでした。
今度函館に来た時はエゾバフンウニとムラサキウニの食べ比べをしたいものです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
7月の初め、ホテルも安いし、気候も安定した函館。
お勧めですよ。
今回は天気が芳しくなく、函館山をあきらめました。残念。
でも、谷地頭温泉はいい温泉でまた行きたい思い出になりました。
「むらかみ」さんで、ウニの食べ比べ、実現してくださいね。
おしまい